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キャンプ4日目。今日は「シート打撃」魅せますねっ!

第1クール、最後の4日目です。 休養日前ということで、今日は
バッティング投手じゃなく、実際の投手状態のチェックも含めて、
フリー打撃のような練習をする『シート打撃』を実施してました。
勿論、打たない時は守備位置について実戦形式での守備練習です。


今日、詳しくはまだ分かりませんが、吉川尚選手が全体練習を離れ
別メニューとのこと、大きな怪我・故障じゃないといいけど...。
今年、3年目だけど...毎年、キャンプの時って万全じゃないね。


ということで、A組は 1番 田中俊、2番 丸、3番 坂本、4番 岡本、
5番 ゲレーロ、6番 陽岱鋼、7番 阿部、8番 小林、9番 北村...。


また、B組は 1番 重信、2番 亀井、3番 ビヤヌエバ、4番 和田恋、
5番 山本、6番 炭谷、7番 松原、8番 宇佐美、9番 吉川大...です。


というメンバーで本日の「シート打撃練習」が開始されました。


それらに対して投手は...、今村、高橋優、鍬原、高木京、森福、
田原誠、池田...の7人。 新人・高橋優が今日のスポットライト。
この投手たちで順番を変えながら7~8人に対し投球してました。


新人・高橋優は、7人に投げて 被安打1、1四球、3奪三振...と
まずまずのプロ・スタートだったのではないでしょうか。◎合格!
でも...、まだまだ春キャンプ開始したばかり、打者もスイングが
完全じゃありません。 これからの より一層の成長が望まれます。


その他、投手も... この時期、まずまずの出来だったと思います。
打者のほうも全員順調に来ているようで、安打の有無に関係なく、
皆、しっかり振れて、バットに当てていました。 ひと安心です。


全体的に6割程度の出来上がりという感じで、順調過ぎる感じです。
キャンプ入り前の、自主トレで各選手の準備がよく出来ていますね。


この後、第2クールで... 紅白試合2試合など実施し、選手たちの
状態を見極め、再度、一・二軍の振り分けがされて、13日から、
一軍は沖縄へ移動して...「那覇キャンプイン」となります。


ここから、他球団との練習試合、オープン戦など 実戦形式を含む、
キャンプ後半期間が始まり、月末28日(打ち上げ)まで続きます。


そして月が明けると、いよいよ本格的な「オープン戦」最盛期です。
今年は2月の2試合(vs 楽天・日ハム)含め、全17試合が予定。
更にプラス、特別試合... MLB・マリナーズと2試合が有ります。


・・・で、3月29日(金)から、いよいよ今季 「公式戦」 が開幕。
今年の...、巨人の開幕戦は、マツダスタジアムで 広島3連戦です。


開幕戦、スターティング・メンバーなど、とても楽しみですね。
私の予想では...、1番 二塁・吉川尚、2番 遊撃・坂本、3番 中堅・
丸、4番 三塁・岡本、5番 一塁・ビヤヌエバ、6番 左翼・ゲレーロ、
7番 右翼・陽岱鋼、8番 捕手・阿部(小林)、9番 投手・菅野...、と
いったところでしょうか...。


上位打線の抜群の安定性と、下位打線の脅威な破壊力は魅力ですね。
阿部捕手の開幕戦スタメンを観てみたいけど、多分、菅野の 「相棒」
ともいえる小林になる可能性が大でしょうね。


トップバッターは、二塁手で、吉川尚か、田中俊で決まりでしょう。
坂本と丸の 2・3番は 打順が交代してもおかしくありません。
どちらでも可能です。 また、岡本とビヤヌエバの守備位置も逆の
場合が有りです。将来を見据えた場合、岡本の三塁がアリなのです。
岡本の一塁手が上手くなってることと、ビヤヌエバは元々三塁手で
替える必要はないけど、ビヤがメジャーに戻ったあと、三塁・岡本、
一塁・和田恋、という場合を想定し、現在、三塁を練習させてます。


5番以降 7番までの3人は... ビヤヌエバ、ゲレーロ、陽岱鋼らの、
外人部隊で並べるのが正解だと思います。調子を見て、和田恋とか、
石川慎吾、亀井、立岡らが起用されると思います。 重信、松原や、
吉川大、山本らは...代走、守備固めなどで使われるでしょう。


投手陣の、先発・中継ぎ・抑え... など、私の予想する... 期待の
ピッチング・スタッフは、明日のブログで紹介したいと思います。

今日も良いお天気! 明るいサンマリンスタジアム。

今日は、第1クール・4日目です。 テレビ中継では「捕手陣」の
フリー打撃から始まりました。 昨日実施の「紅白戦」で 二軍の
大城選手が活躍し、急遽、本日より一軍合流となって、捕手陣は、
阿部・炭谷・小林・大城と 4人体制となりました。


大城捕手は、昨年、新人ながら一年間、一軍に帯同して、打撃力
の魅力を発揮し、今年も一軍 確定のような感じでした。
ところが、西武の名捕手・炭谷選手がFAで入団...、大城選手は
今季キャンプは二軍スタートとなってました。


今年は、大補強...とか言われてますが、それ程とは思いません。
過去にも、もっと大きな補強がたくさん有りました。
勿論、結果は... やってみなきゃ分からない...のが本当です。
優勝した時もあるし、まったく機能しなかったこともありました。


今年も同じだと思いますよ。だけど、内容的には良かったですね。
球団の方針に文句言う筋合いは無いけれど、私見を正直言えば...、
まぁ...、丸選手ひとりでも良かった、かな...とも思ってます。


これは、ライバルの力を削ぐ効果と、自軍のレベルアップに大きな
ピースとして、ぴったり ハマるからです。差異は2倍になります。


私は、戦う場合においては... 必ず「戦略」が無ければいけないと
考えております。 そうです。勝つために「何を」するのか明確に
球団が一丸になって取り組み、現場がそれに応える...のがベスト。


強い相手の「力を削ぐ」のも、大事な戦略のひとつだと思います。
えぇ、そうです。「フェアじゃない...」と言う人も勿論、おります。
しかし、勝つ方法が有るのに、みすみす見逃す手はありません。


横綱が「はたき込み」などで勝つと「横綱らしくない」とか...、
「堂々とと受けてたて」など、批判されるのも日本文化でしょうか。
横綱だって、自分の生活守るため「勝ちたい」と思うのが自然...。


プロ野球でも、例え「興行」だとしても 試合をするわけですから、
お互いに「勝って」ファンに喜んで貰うのが仕事だと思ってます。
球団運営者だって、選手でも、ファンたちも...皆、勝ってくれる
ことが嬉しいのに決まってます。
参加することに意義が有るオリンピックだって、極力勝ってほしい。


しかし、現在の日本プロ野球界は...「戦力の均衡化」を主旨とし、
各球団が、勝手に強くならないよう『制御装置』をルール化して
おります。 メジャーでも、少し形は違いますが「戦力の均衡化」
は興行の大事な柱として実施してるようですが、選手を獲得する
自由競争主義は壊されてません。メジャーのドラフト制と日本の
ドラフト制とは内容において大きな点で異なっています。


それは「人権問題」です。メジャーではドラフトで指名する場合、
事前に交渉が認められています。代理人を立てる選手もいます。
史上最高額の契約金を獲得する新人もいます。事前に、拒否できる
システムです。契約金の高騰化...。当然、日本では対応できない。


従って、日本のドラフトではプロ側からの指名を拒否できません。
自分の行きたい球団があっても、事前に話し合いができずに...、
それこそ、強引に指名され...拒否すれば「浪人」です。
浪人しなけりゃならないのに、拒否する権利は残してある...と
主張してます。 そんなの「権利」じゃないですよね。


それで、入団して...一定期間活躍し、球団へ大貢献した選手なら
FA権を与えて、自由に他球団と折衝しても良い..というルールが
できたわけです。 しかし、ドラフトで強引に獲得した選手が
あたかも自分のところの選手として固定化され、まさか他球団へ
行きたいなど、微塵も思ってもみなかかった熱烈なファンたちは、
「誰が育ててやったと思ってるんだ、裏切者」とか、出て行く先の
球団を恨んだりと、狂気のように抑えがきかなくなってきます。


そこで、「人的補償」という、これまた日本文化的、交換の美学、
とでも言うのか、一人出したんだから、それに見合う選手をひとり
よこせ...」と言うことができるルールを作り出してきました。
これも、一部には「戦力の均衡化」の一つだ...ということらしい。


FAで一人獲得しても、折角ドラフト会議で必要と思って獲得した
これからの選手として育てようとする若い選手が奪われることは、
単純に、一人やったから一人くれっ、と言われたって... 何でぇ?
FA選手受入球団としては、とんだとばっちり...と困ってます。
必要だから獲得している「人的財産」から、それこそ強奪する様な
人的補償なんて、選手を人間とおもってない行為に思えます。
せめて、「移籍補償金」...とか、金銭での補償ならいいですけどね。


FAは「選手個人の権利」で、受け入れ先球団に責任を求めるのは
完全な筋違いだと思います。 丸選手が、巨人ではなく...ロッテ
とかメジャーだとか、今後、敵として戦わないチームならOK!と
言うのも何だかなぁ...と思いますよ。  少し、都合よすぎません?


とにかく、本人の意志・希望を無視して指名・獲得した選手だし、
10年近く一軍で活躍して、やっと手に入れた「権利」なので...
球団としても「モトは採れたし」...、それじゃ ご褒美なんだから
自分の子供の頃から好きだった球団へ行ってもいいんだよ...と、
なんでF(フリー)に出してやらないのだろうか、と不思議です。


よく、ファンの言葉として...、特に広島カープファンが多いけど
「まだ選手として一人前になるまで給料出して、コーチをつけて
教えてやって、やっとここまで育てた恩はどこ行ったのか...」と
もっともらしいことを言ってるけど...、そんなの「投資」として
どの球団もやってる当たり前のことじゃないですか...。


優秀な一流の選手は...「育てる」のではなく「育つ」んです。
どの球団にも、育つ選手は必ず何人かはいると思いますよ。
ダルビッシュも大谷も、日ハムじゃなかったら「育たなかった」
でしょうか...? 田中マー君も楽天じゃなかったら...? また、
菅野も巨人でよく育った? 否、本人の資質と努力だと思いますよ。
そりゃ...、人間として「謙虚さ」も 当然必要ですよね。だから、
言葉では、皆...「大変お世話になりました」って言うんですよ。


丸選手も広島が育てた...と言うけど、所属してただけで、努力
して開花したのは丸選手の器...だとは思いませんか? 素直に!


勿論、「孟母三遷の教え」もあり、環境の影響もあったでしょう。
「名将、名伯楽はいるはずだ」と言う人もいますね。
でも、それは「結果」だけ...。名将でも勝てない年があったり、
また名伯楽であっても育たない選手がいたりもします。


一般企業でも同じです。いい上司がいるからいい部下がいるのか、
いい部下がいるから いい上司になれるのか...よくある話です。


ドラフト会議での指名...。 上位、下位指名の関係なく、新人の
素材は「入団してみないと分からない」という、『運・ツキ』の
部分が大きいので、このドラフト会議制なら「戦力の均衡化」が
できる...というのは、間違いです。 宝くじの様なものです。


現在の、広島カープの「戦力」...セ・リーグでは断トツですね。
少しも「均衡化」されてないじゃないですか...。 育成が上手と
言ってますが、いい素材の選手が「運良く」ドラフトで獲得され
てるだけ...とも言い換えられますよ。菊池選手なんかも入団した
当時はポロポロ・エラーばっかり、大丈夫か...と言ってたのが、
今じゃ球界を代表する名二塁手です。 広島だったから育ったと
カープファンは言うのでしょうね。 私は菊池選手の資質と努力を
買います。かなりの練習量だったんでしょうね。


今回、丸がFAで外に出たことにより少しは「戦力の均衡化」が
できたのかなぁ...と思ったりもします。それでもまだ強いですね。
広島カープ、リーグ4連覇と日本一を目指しているんですね...。
ひとつの...限られたチームだけが勝っているのは面白くない...と
言われて、できたのが「ドラフト制度」ってのが、おかしいね。


ということで...、今日は日本プロ野球界の「閉ざされた社会」と
いう部分にメスを当て、少し切り開いてみました。
長くなりましたね...。 そう、問題が問題なので...。


まだ、ポスティングだとか、選手会(組合?)など...不思議な
取り決めが多いNPB(日本プロ野球機構)の話が残ってますが、
また、別の機会にでも...。 それでは、また明日...。

今日、3日目。早くも「一・二軍 紅白戦」を実施!

今日、宮崎は午後から降雨の予報も有り、朝10時に切り上げて
試合開始。 11時から「日テレ・ジータス」でテレビ観戦でした。


この時期、やはり早いのか... また、若手一軍と二軍との対戦と
いうことで、選手は両軍ともに一部除いて一軍半の選手たち...。


投打とも まだキャンプスタートという段階なのか、140キロが
出ない投手、変化球などまったく慣れてない打者...という状況で、
しかし、それなりに両軍の動きは活発、一生懸命さが顕著に表れ、
なんとか試合らしいプレーにはなっていたと思います。
多分...、両軍全員とも取り合えず合格だったと思いますよ。


試合結果は、7回で終了、両軍 5-5 の引分けでした。
今日の「私が選らぶMVP」は、一軍の「吉川尚輝二塁手」でした。
4打数3安打、1盗塁、1得点、1打点 の成績でした。


また、次点は、スーパーサブで同じ吉川の「吉川大輝二塁手」です。
4打席 2打数2安打、2四球...と、出塁率10割でした。
それと、石川慎吾外野手の3ラン本塁打も特筆すべき結果でした。


投手では、坂本工と大江の二人が、2回6人をパーフェクトでした。
また、今季 復調が期待される左のエース田口も先発2回を無失点。
これからの投手陣を築く 右腕・桜井、左腕・中川も2回を無失点。


ただ、今年3年目の「高田萌生 投手」は残念ながら自責点5という
厳しいスタートになってしまいました。でも、この時期140キロも
でないストレートで仕方ない状況かなと思いました。


とにかく、キャンプインして3日目で、これだけ試合形式でプレーが
できるのは... 自主トレなど全員が準備をよくできていると思います。
また、明日から本格的に「練習の本番」に入ることができそうです。


今日の試合で出場してる選手は殆ど、今回のFA選手獲得のために
人的補償としてのプロテクト・リストに確保された選手たちです。
今日出場した選手は両軍で投打合わせて25人(外国人除く)でした。
プロテクト枠が28人ですので、長野、内海など漏れるのは仕方が
ない状況でした。他にも亀井、陽岱鋼、大竹、森福、田原、高木京
など...、いや、もしかしたら阿部なんかもハズされていたかも...
です。それだけ、今回は「若手育成」を主眼に置いた人的補償への
対応策だったと思います。 私はこれで良かったと思っています。


今日、イキイキと躍動していた吉川尚、田中俊、岡本、和田恋や、
吉川大、重信、石川、山本、松原、北村、若林、村上ら 野手陣と、
高田、大江、桜井、中川、田口、小林、大城、宇佐美、岸田など
バッテリー陣など、多分、全員がプロテクトされてたと思います。


28人枠なのでベテランたちには、かなり厳しいプロテクト内容
だったと思います。 今年から一軍ロースターが29人制になる
ので、今年のオフから プロテクトも29人枠になるのかなぁ...。


巨人ファンにとって、「巨人でプレーしたい」というFA選手が
入団してくれるのは嬉しいけれど、折角 ドラフトで獲得した有望な
選手を人的補償とか「交換」のように獲っていかれるのは、若干
納得がいかないルールで、この辺りは今後のルール改正、見直しの
ポイントとなるのでは...と独り残念がってます。


この自然の、自由な人間社会において... いくら「商売」だからと
いって、「戦力の均衡化」を主旨として、ドラフトや人的補償など
人権無視的なルールが、NPB組織として運用されていることも...
厳密に精査すれば、憲法を基本に 独禁法、労基法、商法、民法など
に抵触する部分があることも一部から意見として挙がってます。
ただ...、現在は「裁判沙汰」になっていないだけ...です。
どこかの「弁護士グループ」などが動いたら面白いんですが...。


この辺は...、次の機会があれば、もう少し詳しく述べてみたいと
考えてます。 勝負を賭けて、闘い勝つ姿を自軍ファンに観せたい
けれど「戦力の均衡化」をして...レベルを敵軍に合わせることが
取り決めなので勝手に強くなってはいけない...というルールなの?


それでは... また明日です。