今日も、サンマリンスタジアム宮崎は...何とか降雨は免れましたが、
風が強く、気温もやや低めとあって、寒風の中での紅白戦でした。

結果は、昨日...予想した通りの「投手戦」となり、内容もまずまず
の出来だったと思います。　先発・田口が３失点とやや低調でした。
４-１ で紅組の勝ち。　左腕・メルセデスが２回、無失点と好投。

この宮崎での３試合。野手の打率成績ベスト９ (規定打数関係無し)

　　① 坂本　　.750　　② 吉川尚　.500　　③ 亀井　　.444
　　④ 丸　　　.429　　④ 北村　　.429　　⑥ 田中俊　.417　
　　⑦ 吉川大　.400　　⑧ 立岡　　.357　　⑨ 山本　　.300

で、あとの選手は３割未満の成績でした。（この時期､成績はあまり
関係ありません。 しかし、調子の良い悪い...の参考にはなります）

今日、投げた投手は... メルセデス、坂本工、桜井、中川、戸根と
白組では...田口、大江、高田、畠 ら 合わせて ８名でした。
紅組の 坂本工が１失点、 白組の田口が３失点、畠が１失点でした。

...と言うことで、１３日からの沖縄・那覇キャンプへ移動する一軍
選手メンバーが決定しました。　【全３６名】です。
投打で期待の 若手選手 たち... しっかり入ってますね。輝いてます！
今年入団の... 新戦力 も全員、沖縄行きに選ばれてます。

◆投手（１７人）山口俊、高橋優貴、澤村拓一、菅野智之、岩隈久志、
　　　　　　　　野上亮磨、クック、田口麗斗、鍬原拓也、桜井俊貴、
　　　　　　　　メルセデス、今村信貴、吉川光夫、ヤングマン、
　　　　　　　　戸根千明、大江竜聖、坂本工宜

◆捕　手（４人）阿部慎之助、小林誠司、炭谷銀仁朗、大城卓三

◆内野手（８人）吉川大幾、吉川尚輝、中島宏之、坂本勇人、岡本和真、
　　　　　　　　ビヤヌエバ、田中俊太、山本泰寛

◆外野手（７人）陽岱鋼、丸佳浩、亀井善行、立岡宗一郎、ゲレーロ、
　　　　　　　　松原聖弥、和田恋

この「顔ぶれ」... 新鮮な感じがしませんか？　いつもの巨人じゃない
感じします。　半分以上が、若い選手と新入団選手... です。(１９人）

高田投手と重信外野手が二軍落ちとなってしまいましたね。
上原投手も ずぅ～っと 別メニューで練習してましたからねぇ...。
私なりの意見は有りますが、これは仕方がないですね...。監督が責任
を持って決めてることで、クレームをつけても無意味です。(笑）

開幕までは、まだ１ヵ月半 有ります。 開幕時にどうなっているか...
全選手の これからの調整振りが楽しみです...。 ３月はオープン戦です。

沖縄・那覇キャンプでは...同様に韓国のチームがキャンプで沖縄に来て
おり、２チームと練習試合が予定されてます。また、ＤeＮＡ、中日と
も練習試合が組まれ、楽天、日ハムとはオープン戦が予定されてます。

このように、沖縄へ行くと...他球団との実戦形式での試合が多く組まれ
ており、そして...、２月２８日に キャンプ打ち上げとなります。

と言うことで、明日は...取り敢えず『休養日』で 移動する選手もいます。
で、１３日から 那覇キャンプイン... となります。 また、半月合宿です。
それでは、ひとまず... 宮崎からは 「さようなら･･･」です。

前回の若手主体での紅白戦(一･二軍戦)と違い、主力選手たちが
紅白２つのチームに分かれて、実戦形式で 練習試合をしました。
テレビ観戦でしたが...、最後は時間の関係で８回裏迄で放送が
終わり、９回表裏は観ることができませんでした。

先発メンバーは 昨日のブログで紹介した通りでしたが、中島が
２打席目、適時二塁打打った後、前のスイングで自打球を当て、
足に痛みが有ったので、すぐ若林に交代となってました。
また、紅白それぞれ...９番にＤＨとして、立岡と石川を入れて
二軍からも一部を除いて、ほとんどの選手が出場しました。

試合結果は...、紅１０-６白 と、打撃戦を 紅組が勝利しました。
勿論、この時期の紅白試合... 結果は、あくまで結果であって...
それ程重要視はしないで内容にポイントあてての精査が必要です。

◆今日の良かったところ...。ベスト･テンの発表です。

① 移籍入団の丸選手に、実戦形式で、初安打・初タイムリーが、
　 でたこと。しかもマルチ（２本ともタイムリー安打）。

② ４番・岡本選手に 待望のバックスクリーンへの本塁打が出た。
　 実戦形式での初本塁打。また､坂本も３安打「猛打賞」でした。

③ 岡本に続く和製大砲、和田恋選手は 二塁打を含むマルチ安打。　
　 でも、まだまだこれから...という感じ（伸びしろ）が有った。　

④ 足のスペシャリスト目指す、右翼・松原選手も１安打、２四球、
　 １犠飛...、２打点と大活躍。守備でも「美技」が３つあった。

⑤ 今年２年目の、トップバッター・田中俊選手もマルチ安打で、
　 現在別メニューの吉川尚との二塁手争いに果敢にチャレンジ。　

⑥ 新加入の、ビヤヌエバ、中島の二人に適時打。各々２打点づつ。
　 取り合えず、結果が出せたことは 非常に良かった...と思う。

⑦ 打てる捕手を目指す 小林選手...。 先制のタイムリー２打点。
　 今年から「フルスイング」の徹底を期待されていて、成功した。

⑧ 投手では、先発した新人の高橋優。 落ち着いたマウンド捌きで
　 ３回を､打者１３人、被安打２、与四球２、１失点とまずまずの
　 出来だったと思う。　順調にいけば...開幕一軍も有りえます。

⑨ 今年から「抑え」にまわる 鍬原投手。 ２年目ながら、三振を
　 獲れる投手としてウシロを固める役目となりますが、今日２回を
　 投げ、打者９人で、被安打０、奪三振２、与四球２、無失点と
　 結果をだしました。　クック、澤村らとの競争になりそうです。

⑩ 私的には､あまり期待してなかった亀井選手が、思いのほか良い
　 調子で このキャンプを過ごしてます。　今日もマルチ安打と、
　 安定した守備をみせるなど、ゲレーロや、石川選手に負けない
　 存在感を示してました。　外野手争いも熾烈です。

今日の悪かったところ...。 練習時期なので「悪いところ」は当然
沢山 目につきましたが、列挙したとしても... なので割愛致します。

内野手の失策２個、走者の走塁死が３つ、投手暴投が２つ...など、
本当の試合ではしていけないミスは、今後への反省として活かして
欲しいですね。まぁ、紅白戦だ...と言えば、そうなのかもですね。

それと、今日は両軍併せて ２４安打､１０四球 と､かなり「塁」を
賑やかした割には... 盗塁が 重信の１個とは 少し寂し過ぎました。
今年は「走る､積極的･野球」を目指してる姿はありませんでした。
以前の「原 野球」では、盗塁数が いつもリーグ１・２位でした。

明日も...「紅白戦 第二幕」が予定されてますが、明日はもう少し
投手たちに頑張って貰い、投手戦を楽しませてくれると嬉しいです。
そして、抑えられた打者たちは 再度、気を取り直して猛練習です。

明日も、紅白戦の模様を投稿させて戴きます。 それでは....。

今日は、未明から降雨にて野外練習はどうか...と思ってましたが、
午前中には晴れ上がって、室内練習場からサンマリンスタジアムに
移り、普通通りの... いや、少し軽めのフリー打撃、ブルペン投球
と、明るく 伸び伸びと練習していました。

明日、明後日と...、主力を含めた「紅白実力試合」を予定しており、
前回出場の無かった坂本、丸、陽、ビヤ、ゲレ、中島、亀井...など
いよいよ実戦で登場です。　明日のスタメン情報が発表されました。

◆紅組　
①二塁・田中俊、②左翼・亀井、③中堅・丸、④三塁・ビヤヌエバ
⑤一塁・中島、⑥遊撃・山本、⑦右翼・松原、⑧捕手・小林

◇白組
①中堅・重信、②右翼・陽岱鋼、③遊撃・坂本、④三塁・岡本
⑤左翼・ゲレーロ、⑥一塁・和田、⑦二塁・吉川大、⑧捕手・炭谷

という布陣だそうです。主な選手は皆さん 出場する予定ですね。

尚...、阿部、吉川尚は特別メニュー実施中で、明日は不出場です。
また、石川、大城、宇佐美、若林、北村、立岡...らは、二軍にて
今回は出場していません。 これらの選手は本当は観たい選手です。

今日の、フリー打撃...、ゲレーロ選手が 完璧に良かったですよね。
一昨年、中日ドラゴンズで入団一年目にして「本塁打王」を獲得し､
昨年から巨人へ 二年契約で移籍。 昨年は のんびりマイペースで
お休み の一年でした。 今年は 契約切れの年で...､ ゲレーロ選手も
なんとか豪打復活させ、メジャーからのオファーを待つ意志がある
のでしょうか...、キャンプ中から積極的に動き、打撃練習も真剣に
全力で取り組んでいるようです。 今年はヤリそうですね...。

ビヤヌエバも同様ですが、この二人はメジャーでもすぐ活躍できる
選手で、巨人も... 来年の彼らとの契約は 難しいかもしれませんね。

昨年、巨人からメジャー・カージナルスへ移籍したマイコラス投手
の例もありますので...。 マイコラスは 昨年、メジャーへ復帰して
18勝・最多勝のタイトルを受賞した「日本からメジャーへ」で成功
した選手です。　彼も、巨人と契約...一年目は２桁１３勝と活躍。
続けて、二年契約を結んだけど... その一年目は、途中帰国したり
あまり調子良くなく、４勝２敗と期待を裏切りました。しかし...、
次の契約切れ最終年度は、14勝8敗と 再び見事な活躍で、これを
メジャーに評価され、巨人より大きな金額で契約､メジャー復帰の
道を開いたわけです。

ゲレーロも、多分、このパターンを狙っているような感じですね。
おそらく、今年は 人生賭けて 野球に取り組むことでしょう。
そして、成績も... 巨人が手放すのが惜しくなるような結果を残す
のではないか...と、ある意味、期待しているところです。

日本プロ野球界では､外国人枠として『４人』が 一軍登録選手数の
上限として設定されてます。　そして､現在、巨人には支配下登録
されてる選手６４人の中で、外国人は８人 もいます。

４枠の 当落選上にいるのは... 野手では、ゲレーロと ビヤヌエバ。
投手では、ヤングマン、メルセデス、クック と この５人が､ 現在
最も一軍に近いと思われてます。　この他、体調悪くして、まだ
カナダに残ってるマシソン、或いは若いドミニカンのアダメス投手
や、マルティネス内野手などは、やや出遅れてる段階のようです。

一軍登録から外された場合、10日間の「再登録」までの期間が有り
５～６日間隔で登板する投手の登録は、少し悩ましいところです。

今季のヤングマン、メルセデス両投手は 先発ローテに固定したい
ぐらい、好調で... 尚且つ、クローザーとして獲得してきたクック
投手は毎試合ベンチ入りをさせたいし...、野手として２門の大砲
のうち１門落とすのも勿体ないし、ということで､『４枠問題』が
今、一番大きな課題になっているところです。

５月か６月、交流戦の頃に マシソンが戻ってきそうなので、更に
４枠問題は大きなものになるものと思われます。

いずれにしても...、ルールが、そうなってるので 仕方ないですね。
宝の持ち腐れになるかもしれませんが、調子の良い選手から順番に
起用していくしかありません。　多分、逆に その状況ならチーム
としては､「勝っている」ことが多く... 順調なのかもしれません。

･･･と言うことで今日は､「外国人助っ人」について書いてみました。
それでは、また明日。　明日は、紅白戦の模様、目に付いたことや
気が付いたことを記事にする予定です...。