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“全権”原監督、新・助っ人に 2軍行き通達か...?

アンチ巨人の代表のような「夕刊フジ」の、今日の記事から引用しました。


  巨人のビヤヌエバ内野手(27)は、高給取りの新助っ人としては前代
  未聞の冷遇を受けてしまうのか。

  昨季メジャーで20本塁打の大物が、オープン戦でいまだノーアーチ。
 5番・指名打者で先発した13日のソフトバンク戦でも4打数 無安打、
 3三振と散々な内容に終わった。

  昨年オフにビデオ映像なども見て獲得を決めた原監督は、「まだ若く
 守備もいい。セ・リーグは守れない選手は使いづらいからね」と評価。
 これまでの一、三塁に続き、この日は7回から 初めて二塁も無難に
 こなしたが、肝心のバットで打率が・172まで低下しては擁護にも
 限界がある。 1軍登録4人枠を 争う他の 助っ人たちは 結果を出して
  いるだけに、ビヤヌエバへの非情通告も十分にあり得る情勢だ。


原監督が自ら指名して獲得した選手なのに... 結果が出ないからスグ 二軍へ
落とすかもしれない...と、非情な仕打ちだ...と、 面白く記事にしているだけ。


確かに、オープン戦の成績は良くないです。確かに、高給取りの意味が無い
成績ですよね。でも、やはり観ていると実力は間違いなく有りそうです...。
ただ、もう少し 日本の野球に慣れる必要があると思います。 日本の投手は
メジャーと比較しても高いレベルにあります。例え、スピードでは劣っても、
素晴らしい変化球の種類の多さと、絶妙なコントロールができる能力が高く
メジャーで活躍している日本人選手は、ほとんどが「投手」です。


その投手たちに慣れること... これは練習しかありません。 あと、精神面で...、
初めて来日した外国人で、人にもよりますが、言葉や食べ物、生活様式など
異文化に遭遇し、何気ない顔をしていても、ビヤヌエバなどはかなり神経を
使っているように思えます。 真面目そうな顔を見ても、(周囲の評判では
真面目な人間とみられてるようです)何か... 気疲れしてる感じも受けます。


また成績が自分でも思っていたほど、上がって来ず、悩みに落ち込んでいる
ようにも思えます。 キャンプ中のフリー打撃などで 自由に打っている時の
打球の速さ、飛距離... 流石に 現役メジャー、と思えるような バッティング
でした。 原監督も、その能力を知ってるので、冷遇と言われる覚えもなく、
むしろ、彼の本領を発揮できるよう、二軍で「慣れるまで」もっと打ち込みを
させたいのでは...と思っています。監督の本心は、勿論、開幕から期待です。


外国人枠【4人】が有るので、現在... ゲレーロと 競い合うカタチで 試合に
出ており、最近ではゲレーロの打席まで 気にしだしているように見えます。
真面目なことは良いけど、もっと 自信過剰になるぐらいの 気持ちでいいと
思います。 それには...、どの選手にも言えるのですが...「好球必打」に徹し、
自分のスイングで バットをボールに叩きつけてください。   出来ますよ...。
あぁ...そう、そう、日本のストライクゾーンにも慣れることも大事ですね。



また、昨日の試合で 散々な目にあったクック投手も... 同様に 戸惑っている
のではと思います。  あっ、それから... 昨日のブログで、来日 初登板...って
書きましたが、 3月3日 のヤクルト戦で 既に1回投げていた ということで、
私の大きなミス、勘違いでした。スミません。お詫び申し上げます。ハァ~。


・・・で、そのクックですが、今季の「抑えの投手」として メジャーから獲得
してきた剛腕投手で、 実績も優秀なのですが... 手術などあって少々ブランク
が有り、そこが心配な点でした。 しかし、 ブルペンでの投球練習を見てると
かなり威力の有るボールを投げていて、これはイケる... とか思っていました。


しかし、昨日のソフトバンク戦で 8回に登板し、 見るも無残な結果となって
これではイカん... と、少々『不安』が膨らみ出してきました。否、かなり?


でも、あとから冷静に考えてみると、 先頭打者にたった一つものストライク
も取れずに いきなり四球で 走者を出してしまった... これが、クック投手の
頭の中で 自尊心とか自信への疑問... など、脳内異変を感じ始め、そのまま...
ワケ解らなくなって、次打者・松田にボールを2球続け、ストライクを置き
に行った「絶好球」を完璧に捉えられた2ラン本塁打を浴びでしまいました。 


おろらく、この時点で 頭の中「真っ白」状態かな...? この後も、続けて、
ヒットを打たれ、次打者に死球を当てて、まだ 一死さえも獲れずに走者が
二人...。 そして、犠打と犠飛で 追加点...。  結局、3失点で、1点差まで
追いつかれてしまいました。 まぁ、普通は被本塁打のあと交替でしょうね。


「本意ではない。感情を切り替えられなかった。2度とあってはいけない」
反省の弁は、クック投手。 確かに、先頭打者への 一球もストライク無しの
与四球は... 本人自身も「えっ! オレ、大丈夫かぁ...?」、「ストライクが
入るんだろうか...?」と、疑心暗鬼というか、超不安になったと思います。


たまたま、この8回の表、自軍(巨人)の攻撃が、一気に4点を奪うような長い
攻撃時間で...、原監督から「この回、行くよっ!」と言われて、ブルペンで
投げ出してから打者一巡(打者8人)するくらいの時間で、球数も多くなって、
コンディションの調整が狂ってしまったのかもしれない...と推測されます。
原監督は「どういう状況でも1イニングを任せる投手。 次、しっかり見たい」
と言っていたそうです。 クック投手も、早く「日本」に慣れるといいですね。


この二人については、まだ... と言うか もう、なのか、開幕までに しっかり
と調整し直して、なんとか開幕には 間に合わせて欲しいものですね。


明日はヤクルト戦。 二軍の高田が先発予定。 翌、17日(日)は田口、今村
の二人が シアトル・マリナーズ相手に投げる予定だそうです。 面白そうです。