両軍の得点が、８-７ の１点差のゲームを『ルーズベルト･ゲーム』という
そうです。　大の野球好きで知られた米国の フランクリン・ルーズベルト
大統領が「８対７」で、決着する試合が 一番面白い と言ったことから...、
点を取られては取り返す白熱したゲームをそう呼ぶようになったそうです。

今日のヤクルト戦は、まさに「８対７」の『ルーズベルト･ゲーム』...とは
決して言えない内容の、単なる １点差で ギリギリやっと勝った試合でした。

巨人は１回表に、１番～５番まで 打者５人で５点...と言うビッグイニング
を作り、いきなり優位に立ちましたが、その後は 殆ど 一方的にヤクルトに
追い上げられ、結局 ８対７になった... と言う試合だったので、巨人ファン
からすると、ルーズベルトでも何でもない薄氷を踏むようなゲームでした。

１回を除く ２回から９回までの、両軍の得点は...「３対６」で ヤクルトの
ほうが ダブルスコアで勝ってます。  得点したイニング数でも 巨人 ３回､ 
ヤクルト ６回です。 ヒットの数でも、１０本と１１本と ヤクルトが多い。

巨人の初回、５点は、亀井の満塁ホームラン（４点）が有ったためで、相手
投手の立ち上がりが...不調だったのが原因で、昨日の クックのような状態
だったと思います。　と言うことで 今日の試合は『勝った気がしない試合』
と言えるのではないでしょうか。 最近、こんな内容の試合ばかり...。

明日の、メジャー球団シアトル･マリナーズとの試合を観て､気分転換したい
と思います。　明日は... 今村と田口が登板する予定です。 　昼１２時開始。