gigantic-soldierのブログ

野球ブログ村・読売ジャイアンツファンの想い

韓国・サムスンとの初対外試合。 新戦力、好発進です!

待ちに待っていた...他球団との対外試合。公式戦ではないけれど、
チーム内の紅白戦とは違って、選手たちの「腕試し」は最高潮...。


相手は、同じく沖縄でキャンプを張っている韓国プロ野球界の盟主
サムスン・ライオンズ。 韓国リーグ史上初の5連覇を達成したが、
この3年は低迷、優勝から遠ざかっている。(巨人と似ている?)


さて、今日の「練習試合」...。初めての対外試合オーダーとあって
非常に興味津々でしたが、「攻撃野球」のお手本のような並びです。
一気に雪崩れ込むことができるような「超破壊力打線」ですね。


 ① 二塁・吉川尚、 ② 中堅・丸、 ③ 遊撃・坂本
 ④ 三塁・岡本、 ⑤ 左翼・ゲレーロ、 ⑥ DH・ビヤヌエバ
 ⑦ 右翼・陽岱鋼、 ⑧ 一塁・中島、 ⑨ 捕手・炭谷


試合形式は、パ・リーグが実施している「DH制」を採っています。
セ・リーグも 早く「DH制」を 採用して欲しいものです...。
巨人の投手陣は、①ヤングマン、②今村、③坂本工、④鍬原でした。


☆【結果】は、G・11 - 1・S で、巨人が完勝しました。


初回、1番・吉川尚が いきなり2球目を強打...。右越え三塁打。
続く 2番・丸が、初球をライト線二塁打。 僅か3球で 先制点...。
坂本歩いて、岡本はアウト。 ゲレーロ死球で満塁。そして暴投で
丸が還って1点追加、尚も一死・二三塁で、ビヤヌエバが左翼へ
フェンス直撃の二塁打...。初回、集中攻撃で4点を先制。


その後も、新加入の炭谷、中島らの安打も出たりと、また...、
1番・吉川尚、2番・丸 の アベック猛打賞(3-3)などもあり、
4回終了時点で「11得点」を記録した。(4・2・2・3点)
陽岱鋼の 逆風をものともしない左中間への本塁打もありました。


5回以降は、吉川尚→田中俊、 丸→亀井、 坂本→山本、
岡本→和田恋、ゲレーロ→立岡、ビヤヌエバ→大城、陽→松原
中島→吉川大、炭谷→小林 と、全員が交代...。


結局、田中俊が1安打しただけの、他はノーヒット・無得点。
14安打、11得点の前半に比べ、5回以降は少し情けなかった。
まぁ、練習試合なので...いろいろ選手を使って見極めが必要な
時期ということで、今後、頑張って貰えれば...と思います。


投手陣のほうは...というと、今日は4人が投げましたが、結果は
ほぼ満点に近いカタチで、大変良かったと思います。


先発した 190㎝ 長身のヤングマン投手。2回、被安打2 無失点。
ストレートも147キロが出て、順調。 先発の目途が立ちました。


二番手は、左のエースへと頭角を表した今村投手。3回を投げて
被安打2、奪三振2、与四球1、併殺1...と見事に無失点です。


三番手は、まだ支配下登録されていない育成の坂本工宜投手...。
3回を投げて、被安打1(これが本塁打) に抑え、ほぼ完璧でした。
内角高めにボール球を投げてファールを狙った投球ですが、相手に
上手く叩かれたのと、強風がちょうど 左翼から右翼へ吹いていた
ため、ポール際で内側に押し戻された感じでした。アンラッキー。


このキャンプ中に、間違いなく... 巨人で 65番目の支配下登録選手
となることでしょう。 「準硬式野球 出身者」として異色の投手。


そして最後は、今年「抑え」の候補として... 先発から転向予定の
鍬原投手。 三者凡退に締めて、クローザー役として合格でした。


・・・と、今日は、投打にわたって巨人ペースの試合ができ、初めて
の対外試合としては、非常に内容の良かった試合だと思いました。


明日は、同じセ・リーグのライバル... 横浜DeNAベイスターズ
と対戦の練習試合です。 昨年、9勝15敗1分け と負け越してます。
今年は、優勝するためにも... 16勝9敗が目標です。 
明日の試合...、練習試合といえども、負けるわけにはいきません。


明日は、メルセデスが先発するようです。 今日のヤングマン同様、
2桁勝利を目指す外国人投手です。 好投を期待したいです。
明日も、セルラースタジアム那覇で... 12時30分からスタートです。