gigantic-soldierのブログ

野球ブログ村・読売ジャイアンツファンの想い

今日はキャンプ休養日。明日から沖縄で二次キャンプ。

明日から沖縄・那覇へ移動して、春季キャンプ最後の合宿練習です。
「沖縄セルラー・スタジアム那覇」にて、2月28日まで実施されます。


主な対外試合の予定です。この沖縄では全6試合が予定されてます。
全試合、沖縄セルラー・スタジアム那覇での開催です。
尚、オープン戦は...2019春季オープン戦成績として記録に残ります。


 ◆練習試合


    2/16(土) 対 KBO・サムスン  12:30


    2/17(日) 対 横浜・DeNA   12:30


    2/20(水) 対 KBO・KIA     12:30


    2/26(火) 対 中日ドラゴンズ    12:30


 ◆オープン戦


    2/23(土) 対 東北・楽天     13:00


    2/24(日) 対 北海道・日ハム  13:00


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今日、YAHOO!・スポナビで「夕刊フジ」の記事を見ましたが...、
次のようなヘッドラインが掲載されてました。


 “パ高セ低” の一因は「DH制」にアリ、 
  投手が 打席に立たないメリット多く


 米メディアが「大リーグ機構(MLB)と選手会が、ナ・リーグ
 にもDH導入を検討している」と報じている。
 MLBがルールを変更すると、翌年に日本も追随するというのが
 慣例化しているが、この際メジャーに先駆け、来季からでも
 セ・リーグにDH制を導入したらどうか。


もう約45年以上も前に パ・リーグにDH制度が発足した時から...、
私は、日本プロ野球協会として 両リーグで採用すべき...と思って
いましたが、単なる一ファンの希望であって、訴えていく術もなく、
疑問と不満にストレスを溜めて、現在までファンを続けてきました。


交流戦、日本シリーズ... と、セ・パ対決する試合では、この10数年
セ・リーグはパ・リーグに 全く勝てていません。 いや、人気面でも、
ソフトバンク・日ハム・西武...を中心に、セ・リーグを圧倒してます。


セとパで、大きく異なるルールは、「DH制度」と言えるでしょう。
パ・リーグは、投手を除いて『9人攻撃野球』...つまり「10人制」。
対してセ・リーグは、投手除くと『8人攻撃野球』...「9人制」 です。


例え、パ・リーグに 出遅れたとしても、その後のパ・リーグの発展や、
野球の面白さや、楽しさが実感されてきたにも関わらず、途中、何度
か「DH制」の話題が挙がっても...セ・リーグでの導入はなりません
でした。 パ・リーグから抑えられていた?とかも思ってしまいます。


9人制と、10人制...。戦いにおいて、どちらが有利か一目瞭然です。
物理的に 戦力で【1人多い】のです。 基本的には、投手の打席を
別の「打つ専門の打者」が替わりに打撃をする...ということですが、
投手は「投げることだけ」に専念できることです。そして、その投手
の替わりに野手が攻撃で起用できるので+2(ダブル)の差ができます。


交流戦は...、セ・パ 相互のルールで交代に実施しているから同じ
ことだろうと、言われますが...、常日頃からプレイしてる10人制と
9人制では、明らかに「実力差」が目に見えて、面白くありません。


野球発足の起源からは、野球は9人でするスポーツ...として発生し
てますが、時代が経過し...より良い環境に変じた機会に、それに適応
したルールに変えていくのが人間の知恵です。


9人の中で、投手、または捕手は「バッテリー」として、他の野手と
異なり、専門職のように扱われます。 従って、練習も「打撃」よりも
投げること、捕守備することに特化しなければなりません。
バッテリーの打撃力が落ちるのはそういうところにあります。
特に「投手」です。 たまに、二刀流とかもいますが、それは稀です。
レジェンドたちにおいても、投手で打撃を得意とする選手は少なく、
例え優れていたとしても、投手としては...ということで、野手と比較
するばまったくレベルの異なった次元だと言わざるを得ません。


パ・リーグは、メジャーの「ア・リーグ」がDH制を設け、成功して
いることに目を付け、早速、日本にも取り入れました。当時は、人気
面でもセ・リーグに劣っていて、その改革として、新しい試みを色々と
取り入れ、その大きな一つとして、DH制を採用したのです。


打力としては非力な投手に、打席の時だけ「代打」として替わりに
打つことを担う役割の選手で、攻撃の9人が 全員打力勝負できる野手
を揃えることで「中断しない攻撃力」を狙ったものです。


これにより、パ・リーグはセ・リーグと比較して、常に野手が一人多く、
レギュラー選手として育つ環境になっていたのです。10人制野球。


そして、パ・リーグの投手は打席に立つことが無く、余計な心配も不要、
無駄な怪我もなく... 常に「投げること」に専念し、技術を向上させ
続けることができたのです。


また、このDH制は...、攻撃が野手9人ということで、投げるほうも
9人全員に気を付けなければならず、投球術に磨きをかけることを常に
強いられ、技術向上に大きく貢献しています。 セ・リーグの場合は、
投手が打席に入ると、ほとんどは1アウトが勘定できるぐらいです。
バッターボックスの後に立って、わざと三振するロスもよく有ります。


攻撃のチャンス時、投手にバントさせるか...ヒッティングか? 或いは
好投している投手に代打を送って強硬しようか...など、采配の面では、
とても面白いからいい...などと玄人っぽく言う人もいるけど、間違い。
采配するのは監督で、ファンは「どうするのか予想して楽しみ」にして
いるだけで、もし違う采配なら「何やってるんだよ!」とか怒りの不満
をぶちまけるだけで... 何もおもしろいことは無い。


攻撃はシンプルに「打って還す」のが基本。 9人の中で「一人」だけ
打てない打者を置くほうが面白い...というのは、時代錯誤のファン...。


巨人は、この数年...セ・リーグも「DH制」を...と動いてるようですが、
どうも他球団から、或いはパ・リーグから「ダメ出し」されているような
話を聞きます。「何を今更...」とか、ハンディを切り離せません。


しかし、ここにきて...、メジャーの ナ・リーグが改正に動き出したとの
ニュースも有り、この機会に是非、セパ両リーグとも同じルールに是正
するのがベストだと確信しております。 もう... 来季からでも...スグに。


と言うことで...、今日は「DH制」について私見を書かせて頂きました。
明日からの那覇キャンプ...。 相変わらず お客さんをたくさん集めて...
ファンに楽しい、選手にキツイ練習風景がたっぷりと観れると思います。
それでは...、また明日...。